どちらがお得?LCC or 高速バス
2020年5月25日、新型コロナウイルスに伴う緊急事態宣言を5都道府県で解除されました。それに伴い、外出自粛の段階的な緩和も始まり、2020年6月19日以降は県をまたぐ移動も解禁となります。まだまだ、コロナとの闘いは続きますが、嬉しいニュースですね。
ただ、このコロナ不況の中、旅行にかかる交通費を極力安く済ませたい方にとって、利用すべきなのはLCCのまたは高速バスの存在です。
LCC様々なルールはありますが、時期や購入タイミングによっては既存航空会社よりも、
LCC様々なルールはありますが、時期や購入タイミングによっては既存航空会社よりも、
とても安い運賃でチケット購入が可能です。
また、安く旅行するにあたって昔から根強い人気を誇るのは夜行バス。
ではこの2つを比較した時、どちらが節約できるのか、今回は関東⇔関西の区間での料金を比較してみました。
ではこの2つを比較した時、どちらが節約できるのか、今回は関東⇔関西の区間での料金を比較してみました。
今回は【成田空港→関西国際空港】間での最安値をまとめてみます。
(※この記事を書いている2020年6月2日の一ヶ月後の7月2日を出発日とします。)
(※この記事を書いている2020年6月2日の一ヶ月後の7月2日を出発日とします。)
条件・・・・
路線:成田空港→関西国際空港
日程:2020年7月2日~2020年7月4日
日数:3日
人数:1名
ピーチアビエーションで往復11,150円となっています。
単純にチケット代だけを考えると安く感じられますが、
LCCはこのほかにも必要に応じて別料金がかかる場合があります。
以下に一例を挙げていきます。
・座席指定:500~1,000円
・受託手荷物手数料:無料~2,000円
・空港使用料(国内線):390円~
以下に一例を挙げていきます。
・座席指定:500~1,000円
・受託手荷物手数料:無料~2,000円
・空港使用料(国内線):390円~
・支払い手数料:500円~
また各空港が都心部から離れていることもあり、実際は空港~中心部までの移動(成田-都内だとバスで1,000円程度/片道 関空-市内だとバスで1,500円程度/片道)がかかりますので、実際に到着してからの移動費込みで考えると成田関空→市都内の利用を考えると最大でも5,000円以上が上乗せになります。
航空券代金を最大限安く済ませるのであれば、3カ月以上前からの予約、
各航空会社が行っているセールのタイミングを見計らって購入すると、更に割安になりますので、LCCの場合は相当前から予定を立てて購入するのがオススメです。
2.高速バスを使う場合のお値段
続いては夜行バスを使った場合のお値段です。今回は「バスブックマーク

【東京→大阪】間での値段を見てみましょう。
7/2往路、サンシャインエクスプレス便で、片道3,000円となっています。
7/4復路、ツーリストバス便で4,750円となっています。
合計すると7,750円ですから、運賃のみで比べてもLCCに比べると30%程度お安くなります。また都市内部への移動費を考慮すると50%程度になります。
何故ならば、高速バスの場合、ダイレクトに都市内部に下車が可能なケースが多いから無駄な現地交通費もかかりません。
最近では高速バスも座席にこだわるものが増えてきました。
プライバシーに配慮したフード付きのシートや、席を倒すスペースをより長く確保したもの、また女性専用の車両があるバス会社もあります。
3.まとめ
今回は特にお値段に着目して比較をしましたが、
時間だけを考えるとLCCの方が速いのですが、快適さやお値段など様々な要素を総合的に考えて交通手段を選びたいところです。
時間だけを考えるとLCCの方が速いのですが、快適さやお値段など様々な要素を総合的に考えて交通手段を選びたいところです。
<LCC>
メリット:移動時間が短い、既存航空会社より安い
デメリット:空港までの移動費がかかる、必要に応じ別途座席指定料などがかかる
欠航が多い
<高速バス>
メリット:とにかく安い、都市内部にダイレクトに乗り入れができる
デメリット:乗車時間が長い、トイレ等の設備がない
金額は平日、週末、繁忙期等によって、変動します。
どちらも、席が埋まると高くなる傾向がありますので、
事前にお休みや予定が決まっているのであれば、早めに予約する事をオススメします。
今後夏に向けて国が実施する旅行に関するキャンペーンも控えていますので、
コロナに負けず注意しながら旅行を楽しみましょう!